【実践PR講座 その30】PR講座・最終回:知らないことから始まるPR戦略
- 徳夫 橘川
- 4月17日
- 読了時間: 2分
これまで基礎講座・実践講座を通じて、PRの戦略や具体的な手法について解説してきました。今回で伝えたい内容はほぼお話しできたと思いますので、この実践PR講座は今回が最終回となります。
全体を計画的に進めたわけではなかったため、まとまりが欠ける部分もあったかもしれません。これは、書くことに不慣れだったことや、書きながら伝えるべき内容を整理していたことが理由です。至らない点があったかと思いますが、ご容赦いただければ幸いです。
基礎講座・実践講座を通じてお伝えしたかったPRのポイントは、以下の5つに集約されます。
伝えたいことをPRするのではなく、相手が知らないことをどう伝えるかを考える。
PR戦略や伝える内容は、5W1Hで整理する。
情報をストーリー仕立てにすることで、分かりやすく、共感を得やすくする。
WEBを活用しないPR戦略は、成功が難しくなっている。
ターゲットに寄り添ったPRが重要である。
特に1の「知らないことを伝える」視点は、私自身の考え方です。このブログのタイトル『無知の玉手箱~知らないから始まるマーケティング~』にもあるように、「知らない」ということこそ、すべての始まりだと考えています。
人は知らないからこそ、新たな情報に興味を持ちます。すでに知っていることでも、別の切り口を知ることでより深く関心を持つこともあります。つまり、「知らないこと」に焦点を当てることで、マーケットを無限に広げる可能性が生まれるのです。
もし、このブログを参考にPRを実践し、成果が出た場合はぜひお知らせください。うまくいかなかった場合も、何が問題だったのかを一緒に分析し、次のPR戦略に生かしていければと思います。
定期的な講座はこれで終了しますが、今後もPRのトレンドや新たな情報があれば、このブログで発信していく予定です。
長らくご愛読いただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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