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無知の玉手箱
~知らないから始まるマーケティング~

【実践PR講座 その27】5W1HでPRを設計する方法:知らないことからストーリー戦略を立てる

PR戦略を立てる際、5W1H(What, Who, Why, When, Where, How)のフレームワークを活用することで、より整理された計画を立てることができます。本ブログでは、これまで4回にわたりそれぞれの要因について解説してきました。今回は、最終的にこのフレームワークを使ってPRのストーリーをどうやって立てていくのかを整理し、最終的にPR戦略全体をどのように組み立てるべきかをまとめます。

 

1. PR戦略は「知らないこと」から考える

PRの目的は「ターゲットに適切な情報を届け、行動を促すこと」です。そのためには、「何を知らないのか」「誰が知らないのか」「なぜ知らないのか」を明確にすることが重要です。例えば、野球観戦をPRする場合、若い女性が「野球の楽しさ」を知らない理由を探ります。

  • ルールが分からない?

  • 球場に行く機会がない?

このように「知らないこと」に着目し、5W1Hに当てはめることで、効果的なPR施策が立てられます。

 

2. 5W1Hの整理

  • What(何を):PRで伝える本質的なメッセージ

  • Who(誰に):ターゲットを特定し、行動特性を分析

  • Why(なぜ):ターゲットが情報を知らない理由を掘り下げる

  • When(いつ):最適な発信タイミングを決める

  • Where(どこで):媒体選定(SNS、テレビ、ニュースなど)

  • How(どのように):具体的なPR施策を企画(SNS活用、体験イベントなど)

 

3. 「知らないこと」からストーリーを作る

単に情報を伝えるだけでなく、ターゲットが「興味を持てる」ようなストーリーづくりが必要です。


  1. 課題提起(知らないこと):「若い女性の70%が野球観戦未経験!」

  2. 共感を生む要素:「でも初心者向けの楽しみ方があるんです!」

  3. 解決策(PR施策):「ルール解説付き観戦イベントを開催!」


このように、「なぜ知らないのか?」を掘り下げ、ストーリーに落とし込むことで、ターゲットの関心を引き、行動を促すことができます。

 

PR戦略を立てる際には、5W1Hをフレームワークとして活用し、「知らないこと」に着目することで、より効果的な施策を生み出すことができます。


PRの成功には、ターゲットの視点に立ち、知られていない情報をどう伝えるかが鍵となります。5W1Hを活用し、効果的なPR戦略を構築していきましょう!

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著者・橘川徳生 プロフィール

中央大学経済学部を卒業。大学時代は、落語研究会に所属するほどの話好き(うるさいというのが周りの評価?)。座右の銘は「無知の知」。大学卒業後、電力会社や生命保険会社での勤務を経て、1990年ウインダムに入社。過去の様々な業務経験を活かして、PR業務に携わる。

落語研究会で養った自由な発想をもとに、様々なPRやマーケティング企画を立案し。業務を通して蓄積した広範な業務知識をベースに、独自のPRコンサルティングが好評を得ている。趣味はランニングと読書。本から新たな知識を見つけたり、ランニング中にアイデアを思い浮かべる。

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