- 徳夫 橘川
- 9月5日
- 読了時間: 3分
このブログを始めてから1年が経ったことをご報告しました。(参考:https://www.windam.co.jp/post/1-year-has-passed)
実はブログ読者を増やすために、X(旧Twitter)のアカウントも開設し、記事を紹介する投稿を始めました。最初は「ブログを更新したらXにも投稿する」という形だったので、必然的に毎日投稿するわけではありませんでした。
しかしSNS、特にXは「発信しなければフォロワーは増えない」媒体です。思うような拡散が得られなかったため、思い切って毎日投稿することを目標に掲げて取り組み始めました。気づけばその挑戦も1年以上続いています。今回は、その振り返りをお話ししたいと思います。
最初に決めたのは、フォロワー数や“いいね”の数を目標にしないことでした。なぜなら、それらは自分でコントロールできないからです。「結果」ではなく「行動」を目標にすることで、達成感を積み重ねていけると考えました。
毎日投稿を続ければフォロワーも増えるだろうと予想していましたが、実際にはそう簡単ではありませんでした。当初は30フォロワーくらいでしたが、何かをきっかけに一時100フォロワーに近づき、100を超えられると思ったのですが、その後は減少し、ここ数か月は50名前後で安定しています。
次に着目したのは、投稿がどれだけ見られているかを示すインプレッション数でした。当初はフォロワー数を超えることがなかったのですが、途中から安定してフォロワー数以上の数値が出るようになりました。
きっかけは、投稿内容の変化です。当初は「ニュース記事をPR会社の視点で解説する」形式で投稿していました。しかし、良い記事を見つけるのに手間がかかり、さらに内容をPR視点に寄せようとすると、どうしても時間をとられてしまう。その結果、無理やり作っているような不自然さが出てしまい、自分でも続けにくさを感じていました。
そこでスタイルを変え、“おじさん目線”で世の中のニュースや他の人の投稿にコメントするようにしました。
すると、ある投稿でフォロワー数の数十倍のインプレッションを獲得。これを境に、スポーツや芸能など世間の関心が高い話題を取り入れることで、平均してフォロワー数の5倍以上のインプレッションを得られるようになりました。
この経験を踏まえて、インプレッション数を新たな目標に設定しました。
1週間の合計インプレッション数をフォロワー数の35倍以上(=1日あたり約5倍)
1投稿あたり、フォロワー数の4倍以上
このように「投稿数を増やせば達成可能」という、自分でコントロールできる数値にしました。結果として、この目標は半年以上継続的に達成でき、できなかったのは数週間程度にとどまります。
Xで投稿を続けていると、どうしてもフォロワー数やインプレッション数といった数字が気になってしまいます。SNSは数字が顕著に表れる媒体なので、「意識するな」と言っても無理があるのだと思います。
それでも、やめてしまうのはせっかく積み重ねてきたものがもったいない――そう感じたからこそ、この1年間投稿を続けてきました。
次回は、1年間毎日投稿を続けてきた中で、私なりに気づいた「どんな投稿が効果を生むのか」についてお話ししたいと思います。






